座り姿勢と身体への負担 その④
こんにちは。京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院 木藤です。
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最近ではだいぶん減りましたけど、いまだに治療院に来られる方の中で
「１回や２回で良くはなりませんよ」とお伝えすると、
「ん？そうなん？」って顔しながら「わかっています」という方が
おられます。そうなると僕も「あー、わかってないなぁ…」と思いながら
問診をするんですけどね。
ようは、そんな魔法は存在しないのです。そんな一回で改善する訳ないですから。
では、なぜ一回の施術で良くならないのかってお話です。
本日のテーマは「座り姿勢と身体への負担 その④」です。
では、姿勢の悪いのはどうしたら良くなるのかってことになりますが、
これに関しては星の数ほど考え方がありますし、矯正方法も存在します。
なので、当院ではどのようにして矯正していくかってことを書かせて頂きます。
まず、先ほどにも述べましたが、悪くなるのも「いきなり」ではなく
「長年かけて」というところがポイントです。
姿勢が歪んでくるのは年単位で脳が気が付かないくらいで歪みます。
という事は改善していくのも脳が気が付かないくらいで改善していきます。
そもそも、その時点である歪みは生まれてから成長し、運動をし、仕事をし
作られていきます。ようは歴史です。その歴史をなかったことにして改善するなんて
あり得ません。
ようは、歪みを作っているのは、誰のせいでもなく自分自身なのです。
まずは、そのことに気が付く必要があります。
何か他の因子のせいにしている間は絶対に良くはなりません。
でも、そんなことを言っていても解決はしませんので、当然何かやります。
そこで当院では、少しずつ自分で良い姿勢をとれるんだって事を思い出してもらいます。
ようは、矯正で姿勢を無理やり改善させるという事ではなく、線路を敷いていく感じです。
なので、ゆっくり時間をかけてやっていきます。だって、急に元に戻しても絶対に
身体の方が受け付けませんから。
これは前回に書かせて頂いたのと同じ原理です。姿勢が悪いのを急に矯正しても、
脳がストレスを感じるだけです。だって、そこに至るまでずっと悪い姿勢を「良い姿勢」と
思っていたんですよ。そこを「はい。今からこれが良い姿勢です」と言っても無理じゃないですか。
また、一回脳が「これはしんどい」と拒否したら、これまた時間のかかることになるので、
急ぎません。遠回りと思っていたことが結果として近道となります。よって、１回や２回の矯正で
全てが良くなるなんて魔法は存在しません。
ほんと。１回や２回で本当の意味で良くなる方法があるなら僕は教えて欲しいくらいです。
京都市伏見区のさくら鍼灸整骨院では、
その場で即感！驚異の身体能力向上メソッド『アクシスメソッド』
などを得意としています。
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